#31【下課時間】新春運試し――台湾の宝くじ事情 +サポーターズクラブ発足のお知らせ
台湾では新たな一年が始まる時、宝くじで運試しをする人がたくさん。今回は台湾宝くじをや宝くじの社会貢献や、人気のくじなどをご紹介。台湾でよく使われる「ゴング―」という言葉も紹介します。
文章.ポッドキャスト/王先生
顧問/岩根克成
あけましておめでとうございます。新年快樂。お正月に日本で大きな地震や事故が起きたことをニュースで見て驚きました。どうか被害が最小限でありますように願っています。
さて、日本人にとって宝くじと言えば「年末ジャンボ」でしょうか。その名の通り年末のイベントというイメージですね。台湾では年末ではなく、一年が始まるこの時期に、宝くじを買おうという雰囲気が漂います。神社でおみくじを引いたり、福袋を買ったりして運試しをするのに似て、新しい一年の運試しとして宝くじを買います。ですので、今週のエピソードは台湾の彩券(cǎijuàn(宝くじ))を紹介してみました。
台湾宝くじのコアバリューは「公益(gōngyì(チャリティー))、樂趣(lèqù(楽しみ))、希望(xīwàng(希望))」で、ブランドメッセージは「讓好事發生((ràng hǎoshì fāshēng )いいことを起こそう)」です。宝くじの宣伝広告を見ると、一攫千金を狙うことより、宝くじを買うことで人助けができることをものすごく強調しています。
王先生は普段宝くじを買いませんが、取材のため、刮刮樂(guāguālè(スクラッチ))を一枚買ってみました。
結果は...
全部「槓龜(ゴング―)」でした。(´;ω;`)ウゥゥ
年終獎金(niánzhōng jiǎngjīn)が欲しかった...
〔注1〕「槓龜」は台湾語の「ハズレ」です。台湾華語の標準語じゃありませんが、台湾でよく使われる言い方です。一方、「当たり」は普通に中国語(台湾華語)で「中獎zhòngjiǎng」と言います。)
〔注2〕「年終獎金」の話は先週もしました。まだ聞いていない方はぜひ聞いてみてください~
…スクラッチがダメだったら、次は「大樂透(dà lètòu(ロト))」に挑戦してみよう!
直感で数字を六つ選びました。三つ以上当たったら獎金 ( jiǎng jīn (賞金))がもらえます!では当選番号発表の生放送を一緒に見ましょう(約15:28~19:22のところ)。
もう一つで賞金がもらえるのに...
やはり今年は宝くじに頼らずに、頑張って仕事をしないといけませんね。(´;ω;`)ウゥゥ
さて!宝くじが当たっても当たらなくても、新しい一年に目標を設定して、新たなスタートを切ることが大事です。王先生は2024年も全力を尽くしてよいポッドキャストを作っていきたいと思います。さらにコンテンツを充実して、みなさんと長いお付き合いをするため、今年一月から「サポーターズクラブ」を始めることになりました。王先生のポッドキャスト番組に価値を感じてくださった方に力を貸していただきたいと思ます。サポーターになってくださった方には感謝として特典もご用意しています。詳細が気になる方はぜひ下記URLを確認してください。
また、ブログ記事への投票やコメント、周りの人に王先生のチャンネルを紹介、またはApple Podcastで高評価とレビューを書いていただけると励みになります。2024年の目標はApple Podcastでの評価100件とレビュー30件の達成です。SpotifyやAmazon Musicなどでお聴きの方も、ぜひぜひApple Podcastで高評価やレビューをいただけると嬉しいです。
ここまでご聴取/ご覧いただき誠にありがとうございます。新たな一年ももっともっと面白い話題で中国語を勉強しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
※參考資料:
台灣彩券官網
台灣民眾的公益彩券購買習慣
※ポッドキャスト音楽提供
“Apero Hour” Kevin MacLeod (incompetech.com)
"Cheery Monday" Kevin MacLeod (incompetech.com)
Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0 License
※ポッドキャスト効果音提供
“チャイム学校05” オトロジック(https://otologic.jp)
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